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護符

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先日、パワーストーンについて調べているときに開運グッズとして登場してきた護符。一般に言う御札、お守りの一種のようなものだと思っていました。

調べてみると少し違うものの様です。

 

お守りというのは、一般の人が願う、家内安全、商売繁盛、健康、良縁などの願い事に関わる神仏を祀る神社仏閣でお払いを受けたもので、個人の特別な願いをかなえる開運グッズではなく、広く一般に言われる願い事をかなえるための開運グッズであるという解釈。

一方の護符というのは、霊符とも言われ、特定の人の特定の願いをかなえるための開運グッズである(あった)という物のようです。

 

護符というものは、日本では陰陽道の中で霊符として使われた札と考えられているようです。

 

陰陽道は、もともとは中国の三大仏教の一つ道教に端を発し、日本に4世紀あたりに伝来し、6世紀辺りから道教に取り入れられていた陰陽思考、五行思考、神仙思考という要素共にそれに伴う道術といわれる呪術的な要素が日本独自の陰陽道になったと考えられています。

 

その担い手である陰陽師は、平安時代に活躍した安部晴明が有名ですね。映画などでも紹介され印を結び、札を貼るなどしているところを覚えていらっしゃる人もあることと思いますがあの札が、護符・霊符と言われるものです。

具体的な悪霊を防ぐなどの念を込めたもので、ピンポイントで効力を発したと考えられています。

 

中国で言えば、映画「霊験導師」などでゾンビを止めるために貼っていた札がこれに当たるそうです。

 

明治政府が禁止するまでは陰陽道は政の中でも民間の間でも影響力をもった宗教でしたが明治政府の禁止令後は陰陽家として存在しているのはわずかになっているそうです。

 

護符の種類としては、陰陽師が用いたとされる、種々の紋様や呪文を記載した護符、陰陽道に限らず仏教、神道などの間でも広く用いられる「太上秘法鎮宅霊符」「鎮宅七十二道霊符」等とも呼ばれる72種の護符などがあるようですが、日本での護符の研究はすすんでいないそうです。

 

これらの護符に関わる祭神は泰山府君、鎮宅霊符神、安倍晴明であり、これらを祀る社寺は関西圏に多いようです。

 

護符は最初にも書いたように「特定の人の特定の願いをかなえるための開運グッズである」であることから、一枚ずつが修行を積んだ陰陽師や修行者が手書きで書くからこそその力を発揮すると言われ、現在でも実際にそうした護符もあります。

護符は人に見せたり、使っていることを他の人に伝えたりするとその力を失うとされていますからあまり一般的になっていませんが、実際に一つずつ手書きで護符を作成していてネットからも申し込みできるところとして一つ見つけました。⇒開運の護符・霊符販売所 京都 かなえや

前述の鎮宅霊符神などの祭神を祀る社寺で祈祷し、念を込めた印刷物の護符を販売しているものもあるようですが、その効果の差は、知る人ぞ知るというところでしょう。

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